2010年05月10日

記載金額の判断は消費税込み?消費税抜き?


こんにちは。税理士の山内です。

印紙についてのご質問に対し、Q&A形式でお答えしています。


今回はこんなご質問。


【Q】ソフトウェアの開発請負を行っている会社です。注文主との請負契約では、「請負金額100万円、消費税額5万円、計105万円」という書き方で契約を行っています。
この場合、契約書に貼る印紙の額は、消費税抜きの金額100万円で判断するのですか?それとも消費税を含む105万円で判断すべきなのでしょうか?


【A】この場合、消費税抜きの「契約金額100万円」として印紙税額を判断します。

消費税額及び地方消費税額(以下、「消費税額等」とします。)が区分記載されている場合または税込価格及び税抜価格が記載されていることにより、その取引にあたって課されるべき消費税等が明らかな場合は、建物などの売買契約書、工事などの請負契約書、領収書などについて、その消費税額等の金額は記載金額に含めないこととされています。

例えば、以下のような記載パターンを想定してみましょう。

@請負金額105万円、税抜金額100万円、消費税額等5万円
A請負金額105万円、うち消費税額等5万円
B請負金額100万円、消費税額等5万円、計105万円
C請負金額105万円、税抜金額100万円

上記@〜Cのいずれの場合でも、記載金額は100万円と判断されます。

ご質問のケースですと、上のBのパターンになりますね。
請負に関する印紙は、「請負金額100万円以下」ですから、200円のものを添付すればいいわけです。

これを消費税等を含めた金額105万円で判断するばいいと勘違いすると、「請負金額200万円以下」として400円の印紙になってしまうわけで、200円分余計になってしまいます。

くれぐれもご注意を。

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税理士・山内司 / 山内会計事務所 【石川県金沢市】
〒 920−0993 金沢市下本多町6番丁40−1
TEL:076-263-1490 
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posted by 税理士・山内司/山内会計事務所 at 17:44| 印紙の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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